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『スリーボンドレーシング』レースレポート

全日本F3選手権2018(第5戦・第6戦/富士スピードウェイ)

『スリーボンドレーシング』レースレポート

 7月7⽇(土)〜8⽇(日)、全⽇本F3選手権・第3大会(第5戦、第6戦)が、静岡県富士スピードウェイで開催された。
 停滞する梅雨前線の影響で富士スピードウェイは7月5日(木)、6日(金)に行われた占有走行からウェットコンディションとなり、笹原は5日は3番手、6日は4番手のタイムを記録し、7日(土)の公式予選に臨んだ。


予選

『スリーボンドレーシング』レースレポート 30分のセッションで記録したベストラップタイムで第5戦、セカンドラップタイムで第6戦のスターティンググリッドが決まる。
 早朝まで土砂降りだった雨はほぼ上がったものの、路面はウェットコンディションでセッションが始まった。笹原はユーズドレインタイヤでコースインしたが、走り始めると予想外のグリップ不足を感じ、ピットに戻って調整を行った。木、金とウェットコンディションで走行を重ね、マシンを仕上げてきただけに予選もウェットコンディションを望んでいたが、期待を裏切る展開となった。
 セッション後半、笹原は2セット目にニューレインタイヤを装着してタイムアタックを行った。ここでようやくタイムが出始め、11周目に1分53秒568を記録したが第5戦のスターティンググリッドは8番手、8周目の1分53秒829で第6戦のスターティンググリッドは9番手と決まった。

第5戦 決勝

『スリーボンドレーシング』レースレポート 7月7日(土)、第5戦決勝レースが始まった。朝の雨は止んでドライコンディションとなったため、チームは持ち込みのドライ用セッティングへ戻してレースに臨んだ。笹原はコースインした段階で好感触を得たが、まだリアのグリップ不足を感じたためスターティンググリッド上でリアサスペンションに微調整を加えてスタートを待った。
 スタートの瞬間、フロントローの選手が出遅れ、それを避けるために混乱が生じた。笹原は後⽅からうまくすり抜け一気に6番手まで順位を上げて第1コーナーを⽴ち上がると、続くコカ・コーラコーナーでアウトから5番手、ダンロップコーナー⽴ち上がりで4番手、最終コーナーで3番手へと順位を上げた。さらに笹原はペースを上げ、5周目にはこのレースのファステストラップとなる1分35秒105を記録しながら2番手を猛追、間隔を縮めていった。
 10周目、笹原はテールトゥノーズの状態に持ち込んで攻め寄るが、順位を入れ替えることはできず、11周目にも接触寸前まで激しくアタックを⾏ったがやはりオーバーテイクには至らない。この間に笹原はタイヤを消耗させてしまったため一旦間隔を開いてクールダウン、最終周に改めて詰め寄ったが結局追い抜くことはできず0秒539の差で3位のチェッカーフラッグを受けた。
 この順位は笹原にとっては今季最高位であり、初めて全日本F3選手権の表彰台に上がることになった。

第6戦 決勝

『スリーボンドレーシング』レースレポート 7月8日(日)、第6戦が始まった。天候は回復しドライコンディション。チームは前夜、第5戦決勝レースのデータを分析、レース終盤にオーバーステア傾向が強まった現象なども含め対応策を考えセッティングを微調整して笹原をコースへ送り出した。
 スタート合図の瞬間、ポールポジションの選手が出遅れ、笹原はそれをかわしながら9番グリッドから7番手に順位を上げた。2周目には2台をオーバーテイクして5番手へ進出、3周目には上位⾞両がトラ ブルで脱落したため笹原の順位は労せず4番手となった。
 その後、6周目を5番手で終えた笹原は7周目の第1コーナーでようやく前のマシンをオーバーテイクして4番手となったが、その時には3番手とは3秒5の差を許してしまう。レース終盤、我慢の⾛りを続けていると前のマシンが前⽅に現れ、笹原は3番手争いに持ち込んだ。フィニ ッシュまで残り2周となった19周目、ついに1コーナーで笹原は相手のインに飛び込み、3番手に進出するとそのまま逃げ切ってチェッカーフラッグを受け、前日に続き連続表彰台を獲得した。
 この結果笹原はドライバーランキング4位、「ThreeBond Racing」はチームランキング3位につけ、今大会を終えた。

 
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