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レースレポート

【マカオグランプリ】プレビュー

『ThreeBond with T-Sport』第63回マカオGPへ

ザーレンがテクニカルサポートしているチーム『ThreeBond with T-Sport』は、2016年11月17~20日にマカオ・ギアサーキットにて開催される「第63回マカオグランプリ」に、2016年全日本F3選手権シリーズチャンピオンを獲得した山下健太選手を擁し、そして地元マカオのチャン・ウィン・チュン選手とのコラボレーションで挑むこととなった。

 


『ThreeBond with T-Sport』第63回マカオGPへ F1などの最高峰レースにつながるステップアップカテゴリーとして、ヨーロッパや日本などでシリーズが開催され、長い歴史を誇るF3。そのF3が毎年11月第3週に開催する、各シリーズの上位ドライバーが一堂に会し、“F3世界一決定戦”と称されるマカオGPは、石垣とガードレールに囲まれた、ランオフエリアのほとんどないリスキーな全長6.12kmの市街地コース、ギアサーキットを舞台に行われ、若手ドライバーたちにとっては非常に難易度の高いチャレンジングなレースとして知られている。


 その一方で、アイルトン・セナを始めとする、過去このレースで頭角を現した多くの若手ドライバーたちが、F1を始めとする上位カテゴリーへと羽ばたくチャンスをつかむなど、まさにプロへの登竜門であり試金石となってきた。その63回という長い伝統はもちろん、今季は「FIA F3ワールドカップ」として名実ともにグレードアップして開催されることとなった。


『ThreeBond with T-Sport』第63回マカオGPへ また、1983年から昨年まで33年間に渡ってタイヤを供給していたヨコハマタイヤに代わり、今回からF1にもタイヤを供給しているピレリがマカオGPのタイヤサプライヤーとなった。このため参戦する各チームは、マカオという難しい市街地コースで、初めてピレリタイヤでの戦いを強いられることになり、この点も非常に興味深いレースとなりそうだ。


『ThreeBond with T-Sport』第63回マカオGPへ 今季の『ThreeBond with T-Sport』は、FIA F3ヨーロッパ選手権では苦戦を強いられたものの、強豪チームひしめく群雄割拠のマカオGPでは過去に好成績を残しており、一昨年はニック・キャシディ選手を擁して3位表彰台を獲得。さらに昨年はマカオデビューとなったThreeBond-Tomeiエンジンを使用した、アージャン・マイーニ選手が見事トップ10フィニッシュを飾っている。


『ThreeBond with T-Sport』第63回マカオGPへ それだけに今季を締めくくる集大成としたいところだが、今年マカオGPで『ThreeBond with T-Sport』に加わることとなった山下選手は、自身3年目となる全日本F3選手権で見事チャンピオンを獲得した気鋭のドライバーで、過去2年も本レースに出場するなど、“F3世界一決定戦”での経験も充分。また、チームメイトとなるチャン・ウィン・チュン選手もFIA F3ヨーロッパ選手権のイモラ大会で『ThreeBond with T-Sport』からスポット参戦を果たしたほか、マカオGPも今年が3回目の挑戦となるだけに、2台そろっての上位入賞が今大会での目標となる。


 『ThreeBond with T-Sport』は既に2人のドライバーとともに、マ
カオGPに向けた事前テストをイギリスのシルバーストーンサーキットで行い、ピレリタイヤの特性をつかむなどし準備は万端だ。

 

第63回マカオGPでの『ThreeBond with T-Sport』の活躍にご期待ください。