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『スリーボンドレーシング』レースレポート

第64回マカオGP・FIA-F3ワールドカップ

『スリーボンドレーシング』レースレポート

第64回マカオGP・FIA-F3ワールドカップは11月16~19日、中華人民共和国マカオ特別行政区の市街地を一時的に閉鎖したギア・サーキット(1周6.120km)で22台の参加により開催された。
スリーボンドは、ドラゴ・コルセとのコラボレーション、『ThreeBond Racing with DRAGO CORSE』としてこのレースに参戦。
ドライバーはアレックス・パロウ、エンジニアにはドラゴ・コルセの伊与木仁、スーパーバイザーとして道上龍という体制である。
スリーボンドは、イギリスのレーシングチームであるTスポーツと昨年のマカオGPに出走しており、今回もTスポーツからハイテックGPでユーロF3を闘ってきたエンジニアをアドバイザーに迎えている。
 


予選

『スリーボンドレーシング』レースレポート秋晴れに恵まれた16日の練習1回目、パロウは14周を重ねて自己ベスト・タイムはトップから3.192秒落ちの2分18秒000で16番手。
同日の予選1回目、パロウは練習走行1回目で履いたユーズドタイヤでコースイン。タイムアタックを控えてウォームアップ走行していた矢先、山側区間でガードレールにリアからヒットし、ストップ。走行不能となってしまった。パロウのタイム計測は僅かに3周で、自己ベスト・タイムはトップから6.422秒落ちの2分17秒992で20番手に留まった。

前日同様の秋晴れに恵まれた17日の練習走行2回目、パロウは12周を重ねて自己ベスト・タイムはトップから2.742秒落ちの2分14秒774で20番手。
予選2回目、パロウは11周を重ねて自己ベスト・タイムはトップから3.143秒落ちの2分13秒863で21番手と予想外の苦戦を強いられ、最後尾グリッドから予選レースに臨むこととなった。

『スリーボンドレーシング』レースレポート曇り空のもとで18日午前に実施された予選レース(10周)。21番グリッドからスタートを無難に決めたパロウは、1周目に順位を上げなかった。しかし、長い直線の最後に控える右90度コーナのリスボア・ベンドで先行マシンが相次いでブレーキングに失敗して退避路へ逃げるなどして、4周終了時点では19番手へ浮上。最終的には18位でチェッカーフラッグを受けた。予選レース中の自己ベスト・タイムは2分13秒588の16番手であった。

「初日の木曜日、予選1回目でクラッシュしてまい、マシンを仕上げきらないで迎えてしまいしたから」と伊与木。予選レースではストレートスピードが不足気味であったため、決勝レースに向けてはリヤウイングを寝かせるなどの最高速を重視したセッティングを施すことになった。

決勝

『スリーボンドレーシング』レースレポート前夜からの雨も止み、ドライ路面で19日午後に実施された決勝レース。

18番グリッドからスタートしたパロウは、1周目で17番手へ順位を上げる。直後、メ ルコ・ヘアピン立ち上りで1台がクラッシュしたため、フルコース・イエロー・コーション(FCY)が導入される。

3周目に入って間もなくFCYが解除されると、先頭争いの接触などもあってパロウは難なく14番手へ浮上。続く4周目には、メルコ・ヘアピンで13番手へ。ここでセーフティーカー(SC)が再びコースイン、その間にピットストップした車両もあってパロウは12番手へ。

5周目終了時点でSCが退去すると、パロウは7周目終了時点で11番手まで順位を上げたが、後続車に抜かれて13番手へ後退。その後、先行車両のピットインとリタイアによって、最終的に11位でチェッカーフラッグを受けた。

「初日、自分でも思っていないような場所でクラッシュしたので、それで週末を通してリズムが乗りきれない部分は出たと思います」と、伊与木はパロウの週末を総括した。

 
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